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当ワークショップについて

まつざきワークショップは中央アジア研究者相互の情報交換・親睦を目的とし、毎年3月末に伊豆松崎町で開かれる研究ワークショップです。中国領、旧ソ連領にまたがる中央アジアを研究対象とする学生・研究者を参加者としています。このワークショップの起こりとしては、1999年の3月31日から4月2日に行われた、ウイグル歴史文化研究会の主催による研究ワークショップがありました。

研究ワークショップは東京在住のウイグル歴史文化研究会のメンバーを発起人とし、新疆研究者による研究発表の場として企画されました。当初は参加者全員による発表を基本としていたため、2泊3日の合宿形式の中、2日間で参加者全員、計12名が研究発表を行うという大変ハードなものとなりました。しかし研究関心を同じくしながらも、滅多に一堂に会する事のない新疆研究者が集い、最新の研究成果の発表、情報の交換を行ったことは、新疆研究者の連携と新疆研究の進展という立場において、大変意義があったと言えます。

翌年も再びワークショップを開催するという立案がなされ、より幅広い分野にわたった意見交換の場を設けるべく、新疆、ウイグル歴史文化研究会という枠を越え、広く中央アジア関係の研究者に参加が呼びかけられました。結果として、国内各地から沢山の中央アジア研究者が参加する運びとなりました。参加者全員の研究関心に密接に関係した研究発表もさることながら、東西を問わない活発なディスカッションが行われたことは、中央アジア研究における大変な成果であったといえるでしょう。

ワークショップは初年度に引き続き、松崎町で開催されました。松崎町は桜の町として知られる静かな温泉地であり、この町の地理的環境は、学術的な活動を行うという点において、また参加者相互の親睦を深めるという目的の上で最適であるといえます。そこで2000年、正式に松崎町をワークショップ開催の地と定め、会の名称も研究ワークショップからまつざきワークショップへ改めることとなりました。

1999年に始まったまつざきワークショップも、今年で第4回目を迎えました。今後も、大学や専門間の枠を越えた、さまざまな分野にまたがる形での、情報交換・交流の場となるよう願っております。

2002年 まつざきワークショップ実行委員 清水由里子
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